フリーランとは？

フリーランというのは、私が大好きなスノーボードのコトバです。
ジャンプ台やレールやコースランなど、
人が造ったパークアイテムやコースで遊ぶのも楽しいのだけど、
北海道の山に出会ってからは、自然の山を地形そのままに
滑るフリーランにめちゃめちゃハマりました。
とても自然に生えたと思えない絶妙な間隔で
楽しませてくれるツリーラン、
ストレートで飛ぶだけで超ドキドキする自然の落ち込み、
捲られまくって吹っ飛ばされまくるマッシュ、
自分の身長より高くあがるピーク近くのノートラックでのスプレーとその浮遊感、
ナイトパウダーの感動的な軽さ、、、
同じ斜面でも選ぶラインや雪のつき方で全然違うランになったり、
自分の思うように全然うまくいかなかいところとか、
キマった時のその爽快感が最高に面白いのです！！

やりたいことがわからなかった、２０代

２０代、自分は何がやりたいのか、どうしたいのか、
いつも思い悩んでいました。
悩んで悩んで、行き詰まったら、考えるのを止めて、
また目の前の楽しいことに逃げてました。

コレで勝負できる！っていう特別なものもない、、、
どうしてもこれをやっていきたい！っていう夢や目標もない、、、

情熱大陸とかプロフェッショナルなんかをよく見ては、
生き生き仕事してる人とか活躍してる人とかを見て、うらやましがってばかり。
私も、夢や目標があれば、頑張れる場所さえあれば、
きっと頑張れるのに！！って思ってました。

そして何も見い出せぬまま、三十路突入。

師匠からの教え

夢がないという私に、ある日、
「ユカさんの夢は？」私の経営の師匠にある時こう聞かれました。
「正直、わかんないんですよ～。今探し中です～。」と苦笑いな私。
「ユカさんってやりたいこととかないの？」

・・・・・。やりたいことなら、、、ある。
スノーボードが好き、ずっとやってたい。クラブ行ったり、
仲間とまったり過ごすのも好き、旅行だって好き。
でも、、、、そんなの遊びみたいなものだから
他人に言ったってしょうがない。夢とは違う・・・。

私は、いつしか”夢”＝”職業”＝”仕事”でなくてはいけないような気になってました。
「ユカさん、夢は職業だけじゃないんだよ。ユカさんはどんな５年後を迎えたいの？
どんな自分になりたいの？それが夢じゃないかな。」
どんな仕事がしたいかより、なりたい自分を持つほうが大切なんだと教えてくれました。
目からウロコ。
そして、私は夢を持ちました。
「海外に好きな時に行きまくりたい。世界中のいろんなものを好きな時に見に行ける自分」
「収入も、自由な時間もたくさん欲しい。通帳にもっと余裕が欲しい（泣）」
「４０歳になっても、お肌ツルツルで可愛くいたい！美にもお金と時間かけたい」
「友達にすげ～！って言われる存在でありたい（笑）」
「親孝行たくさんしたい。仕送りしたり、旅行一緒に行ったり♩」
「全部中途半端だった自分だけど、人生で何か達成してたい」
「自分に自信がない性格変えたい、自分への評価変えたい！」
「英語ペラペラになりたい、海外で通用する人になりたい」
「器大きくなってたい」

時すでに三十路半ば。
そしてなりたい自分を叶えるために、経営者という”手段”を選んだのです。
今は、かけがえのない仲間に囲まれて、この仕事自体も大好きだし、
社会貢献もしていきたい、新たな使命感や志も生まれました。

Ride your life as you like!!!

人生一回きり。自分の人生という山を滑るのは１回きり。

向き不向きなんかどうでもいい、
就きたい職業なんてなくていい、
できそうかできなそうかも関係ない、

”欲しいもの”、”なりたい自分”、”やりたいこと”をゴールに
自分の人生という山を自分の好きなラインで好きなように滑って欲しい、
それがもしうちの会社で叶えられるのであれば、
それを私がサポートすることができるのであれば、
最高にエキサイティングだなって思います。
与えられた仕事だけをやるのではなく、どんどん自分から仕事をとって、
会社のためではなく自分のために仕事して欲しい、

スタッフには最高のFreerunをキメて欲しいです！
そして、滑った後にみんなでふもとで
「最高だったね！イェ～イ！」って笑いあいたい。
最高の人材を育成していきます。